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2017 中京大中京・大府 親善試合

 



6月7日(水)、パロマ瑞穂野球場にて中京大中京との親善試合が行われました。

天気予報は開催一週前からずっと雨。選手のみならず、父母や観戦予定のOBも不安を抱いていました。当日も雨が降り、いつ中止になってもおかしくない状況でしたが、奇跡的に9回までやりきることができました。

さて、試合は結果から言うと大府が先制したものの逆転され、点差も開いてしまいました。しかし、今年の3年生は例年以上に勝ちを意識していました。というのも、今夏ベンチ入りを果たせずに親善試合に出場した3年生はちょうど9人。近年では珍しく投手は複数イニング、打者は複数打席回ってくる状況ゆえ“野球”をチームとして全力でプレーしていたように思います。9人ぴったりということで本職ではないポジションを守る選手も多くいましたが、レギュラーメンバーが公式戦さながらベンチからポジショニングの指示を打者ごと、一球ごとに出し、攻撃面においてもランナーコーチを本大会と同じ選手が担当しました。また、得点圏に走者を置くことを意識して積極的に盗塁も敢行するなど最後まで勝ちへのこだわりを見せてくれました。最終回は近年恒例になっている『栄光の架橋』を両校が大合唱。すると、この瞬間だけ雨が止まりました。なんとなく霧がかっていたような感覚のあったグラウンドへの視界がひらき、合唱が終わると一瞬の静寂の後、グラウンドへ一斉にスタンド中から声援が飛び込んできました。~~~

最近では多くの学校が「引退試合」や「親善試合」を開催し、ある種の“お祭り”というイメージが一般的となっている気がしますが、やはり中京大中京と大府の親善試合は姿勢も雰囲気も他とは違うなと感じました。


text by 水谷 豊  photograph by 榊原 龍彦


水谷 豊
Yutaka・Mizutani
愛知県知多市出身、小学3年時から野球を本格的に始め、中学は軟式野球部に所属。愛知県立大府高校に進学をすると3年時に第90回全国高等学校野球選手権記念大会(夏の甲子園)出場を果たす。日本福祉大学に進学後は保育や福祉、教育と同時にライターとしての活動をスタートさせる。現在は『Standard愛知』など雑誌や中日新聞プラス『水谷豊の熱中中学野球』等メディアで執筆している。















                                            














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