折笠義則校長・馬場 茂教頭 母校へ着任
・折笠校長(昭和48年度卒)着任のご挨拶
母校を卒業し、新任教諭として10年間お世話になりました。当時は、母校赴任ということもあ
り内外の期待も大きく、自分には荷が重い仕事に試行錯誤、そして自問自答の毎日でした。そんな時、野球部OB会に支えられ、「監督の前に、一人前の教師になれ」と激励していただき、たくさんの先輩達にお世話になりました。私の今があるのも、みなさんのご支援があってのことと感謝しております。
今は残された教師生活を母校で過ごすことのできる喜びと、野球部OBの皆さんから寄せられている期待をどのような形でお応えしたらいいのかを考える毎日です。私の使命は、同窓の方達のお子様や関わりのある方々が、「高校に行くなら大府高校へ」と思うような、そし胸を張って「大府高校を卒業した」と言っていただけるような魅力ある学校にして、母親や故郷と共にいつまでも皆さんの心のよりどころとなるよう努力してまいります。
どうか、母校発展のためにお力添えをいただきますようお願い申し上げます。
中京大中京高校との親善試合で選手に声援を送る折笠校長(=瑞穂球場 2013.6.5)
プロフィール
昭和46年大府高校に入学。俊足好打の外野手として第55 回愛知大会準優勝。日体大へ進学、卒業と同時に大府校に赴任。野球部長として、 昭和55年夏、56年春と甲子園に導く。56年6月監督就任、同年明治神宮大会初出場し準優勝。平成25年4月日進高校教頭から大府高校校長に着任。
・馬場教頭(昭和56年度卒)着任のご挨拶
この度、7年ぶりに大府高校に戻り、野球部長に就任いたしました。古巣に戻るということに加え、校長が恩師の折笠義則先生ということで、この人事には自分自身、大変驚いております。以前、勤務しておりましたときには、OBの皆様から物心両面に渡り御支援を賜り、21年間の監督人生を全うすることができました。あらためて御礼申し上げます。6年間の愛知県教育委員会勤務中は、教員では味わえない貴重な経験を数多<させていただき、学ぶことばかりでした。微力ではありますが、その経験を生かし、折笠校長をお支えするとともに大府高校野球部のさらなる発展のお手伝いができればと思います。今後とも御指導、御鞭撻をお願いいたします。
対 愛知黎明高校(=豊橋市民球場 2013.7.25)
プロフィール
昭和38年8月15日生まれ、神奈川県出身。捕手として55 年夏、56年春は、槙原投手(元巨人軍投手)とバッテリーを組み二度甲子園に 出場した。筑波大に進学し2年からレギュラー。高校大学と主将を務めた。61年卒業と同時に母校に保健体育教諭で赴任、61年4月監督就任。平成5年から 3年連続でチームを春の甲子園に導き、平成7年には、校歌も歌った。元阪神タ イガースの赤星氏、読売ジャイアンツの小山投手は教え子。平成19年4月、現場での指導を望みながらも県教委に移動。平成25年4月、7年ぶりに母校に教頭、野球部長として復帰。
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